前撮りは様々な天候でも素晴らしい写真撮影が実現
一般的に前撮りと聞くと、スタジオ撮影が中心で数回の着替えをしながら
結婚式の前に行う撮影会、このようなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
最近は、スタジオ撮影だけでなく人気スポットに出向いて行う前撮りも
注目を集めていて、人前で行われる撮影なので少々恥ずかしさもあるけれど
景色が色を加える形の写真になるので、スタジオでは撮影ができない
最高の1枚を手に入れることもできます。
屋外の場合は天候に左右されるので、晴れていないと無理といったイメージを持つ人も
多いのではないでしょうか。前撮りを行っている会社のホームページには、
お客さんの撮影シーンや実際の作品などを目にできるようになっていて、
その中には雨のときなど傘をさしたシーンが掲載されているなど
晴れていなくても魅力的な撮影ができるメリットがあることが分かります。
曇りのときなども一見、テンションが下がる天気といったイメージになりがちですが、
曇りのときは光がとてもフラットで安定感があるため明暗の差が非常に少ないので、
状況に応じて安定した光の中で写真を撮ることができる、しかも太陽の位置や
光の角度など撮影場所にこだわりを持たずに気に入った場所でシャッターを切れるメリットもあります。
天気は晴れが一番とは限りません
前撮りするなら断然晴れたとき、このように考えるカップルも多いことでしょう。
晴れたときは気分が良いですし気持ち的にもテンションが上がるなど、最高の前撮り日和です。
夏場の晴れは、太陽が高い位置になるので日差しの影響で強い影が生じやすいなど
撮影に支障をきたすことも少なくありませんし、夏に限ったことではないのですが
日中の時間帯は太陽の位置が高いので太陽の角度に注意をしながら
撮影しなければならないなど、カメラマンの技術力の差が出やすいといえます。
曇りのときは晴れているときと比べると色がきれいに表現できるので
美しい写真に仕上げたいときにも有利です。雨のときは傘をさしながら
撮影することになりますが、強い雨のときには延期になることもあるのですが、
多少の雨降りならそのときの天気を活かした前撮りも可能にします。
雨上がりなどの場合は、水滴を表現した撮影が実現するので
晴れているときや曇っているときには絶対につくることができない最高の1枚になります。
なお、晴れているときはベストのイメージの前撮りも、天気次第で
それぞれの魅力を活かした写真を撮ることができるわけですが、
雨が降っているときは衣装が濡れないなどの注意は必要です。